ピアノを学ぶ


「ピアノ」と聞くと、「子供の頃から習っているから出来る」と思われる方は少なくないと思います。確かに、幼い頃からピアノ教室に通っている方は多いかもしれません。ですが、まずは、その固定観念を捨てることが大切だと思います。ピアノに限らず言えることかもしれませんが、ほとんどの楽器は独学でも上達することが出来るのです。誰もが、プロを目指すわけではありませんし、プロを目指さないのであれば、専門的な教育を受けていないとしても、ある程度までは弾けるようになるはずです。

書店だけでなく、インターネットなどを通しても、初心者向けの本や音楽関係の本に出会えると思います。高級なピアノではなくても、今は電子ピアノもたくさん流通していますし、気軽に楽しめて、学ぶきっかけになるのではないでしょうか。こういった点でも、ほかの楽器に比べて、勉強しやすいと思いますし、簡単に上達につなげられると思います。また、複雑な手法が必要なわけでもなく、鍵盤を叩けば音を出すことが出来ますし、簡単な曲ならば、すぐに弾くことも可能になります。

ですが、ほかの楽器と同じように、ピアノを演奏する上では、覚えなければいけないことはたくさんあります。基本的な弾き方を学ぶことから始まって、楽譜の読み方と続きます。楽譜の読み方については、子供のころはなかなか覚えることはできませんし、覚えられたとしても、大人とは「感覚」が違うと思います。大人になった今なら、教本を読んで自力で理解することができると思いますし、理解しやすいはずです。演奏するDVDやCDをみて勉強することもできますし、映像は、より分かり易くなっていると思います。また、独学の利点として挙げるならば、教室に通ったりする手間を省くことが出来たり、自分の好きな時間に学ぶことが出来る点でしょう。上達までに時間はかかるかもしれませんが、レッスン代も節約できます。

そういった部分で、人気も注目度も高くなっているのでしょう。音楽を楽しむことを忘れることなく、続けることが出来れば、音楽的な感覚は必ず身に付いてくるものなのです。何よりも、ピアノを弾くことを「楽しむ」ということを大事にできれば、きっと実力も伴うはずです。ピアノに限らず言えることですが、楽器を覚えるには多くの時間がかかると思っていいと思います。それでも、できるだけ短期間で上手に弾けるようになりたいと、誰もが感じることでしょう。音楽の場合、細かいテクニックに感動する場面もあると思いますが、あまり多くないはずです。細かな部分よりも、曲のダイナミックさや雰囲気に感動を覚えることが多いのではないでしょうか。

そういった点から、独学ならなおさら、細かいことにこだわらず、曲を通して感動を伝えられるような演奏法を身に付けた方が、弾いているご自身だけでなく、聴いている方にとってもいいと思います。時間はかかっても、たった一つの曲を演奏できたときの感動を味わっていただけたら、もっとピアノの魅力を実感できることでしょう。

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